個人で検証環境を作ったり、
新しい OS や設定を試したりするときに、
VMware Workstation Pro は欠かせない存在になっている。
仮想マシンを動かせるだけでも十分便利だけれど、
実際に使い続けていると
「この機能があるから助かっている」と感じる場面がいくつもある。
今回はその中から、
個人利用でも特に恩恵を感じやすい機能を3つ紹介してみたい。
① スナップショット機能
まず一番よく使っているのが、スナップショット機能。
作業前の状態を保存しておくことで、
何か問題が起きても、その時点にすぐ戻れるのが大きな強みだ。
自分の場合、
- 設定ファイルを触る前
- パッケージのアップデート前
- 構成変更を試す前
こういったタイミングでは、
ほぼ必ずスナップショットを取るようにしている。
個人検証では
「失敗=やり直し」になることも多いけれど、
スナップショットがあれば、
その心理的な負担がかなり軽くなる。
結果的に、
「試してみよう」という気持ちになりやすく、
検証の幅も広がっていると感じている。
② 仮想マシンのクローン機能
次によく使っているのが、仮想マシンのクローン機能。
ある程度セットアップした仮想マシンを
そのまま複製できるので、
検証環境を増やしたいときに非常に便利だ。
例えば、
- 同じ OS で設定違いを比較したい
- 検証用と作業用を分けたい
- 壊す前提の環境を気軽に作りたい
といった場面では、
一から仮想マシンを作るよりも、
クローンを使ったほうが圧倒的に早い。
個人利用では
時間もリソースも限られているからこそ、
この「手間を省ける」機能はありがたい。
③ 仮想ネットワーク設定(NAT / ブリッジなど)
もう一つ便利だと感じているのが、
仮想ネットワークの設定の柔軟さ。
NAT やブリッジ接続を切り替えることで、
用途に応じたネットワーク構成を簡単に試すことができる。
- 外部通信が必要な検証
- 仮想マシン同士だけでの通信
- 実機と同じネットワークに接続したい場合
こうした構成を、
大がかりな設定なしで試せるのは大きな魅力だ。
個人環境であっても、
ちょっとしたネットワーク検証ができるのは、
学習用途としても非常に助かっている。
個人利用でこれらの機能が役立つ理由
これらの機能に共通しているのは、
「失敗しても大丈夫」「やり直しが簡単」
という点だと思う。
個人での検証や学習は、
どうしても試行錯誤が多くなる。
その中で、
- 元に戻せる
- 複製できる
- 環境を切り替えられる
という安心感があることで、
落ち着いて作業ができるようになる。
まとめ
VMware Workstation Pro は、
仮想マシンを動かすだけのツールではなく、
検証を継続しやすくしてくれる機能が揃っていると感じている。
特に、
- スナップショット
- クローン
- 仮想ネットワーク設定
この3つは、
個人利用でも効果を実感しやすい機能だ。
前回書いた
インストール方法や基本的な使い方の記事と合わせて、
これから使い始める人の参考になればうれしい。


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