個人利用で使っている VMware Workstation Pro のインストール方法と使い方

IT・技術

個人で検証環境を作りたいときに、自分がよく使っているのがVMware Workstation Proだ。

業務でも触れることのあるツールだが、
個人利用でも扱いやすく、学習や検証用途としてとても重宝している。

今回は、
インストール方法から仮想マシンの作成、基本的な使い方まで
個人利用目線でまとめておく。

※ 本記事ではスクリーンショットは省略し、
基本的な流れと注意点を中心に記載している。


VMware Workstation Pro とは

VMware Workstation Pro は、
Windows や Linux 上で仮想マシンを動かせる仮想化ソフトウェア。

  • ローカル PC 上で完結
  • 複数の OS を簡単に試せる
  • スナップショットなど検証向け機能が充実

個人での学習や検証用途には、
非常にバランスの取れたツールだと感じている。


インストール前に確認しておくこと

インストール前に、最低限以下は確認しておきたい。

  • CPU が仮想化(Intel VT-x / AMD-V)に対応している
  • BIOS / UEFI で仮想化機能が有効になっている
  • メモリとディスクにある程度の余裕がある
  • Windows 環境では Hyper-V や WSL2 との競合に注意

特に Hyper-V が有効な場合、
動作に影響が出ることがあるため注意が必要だ。


VMware Workstation Pro のインストール方法

① インストーラの入手

VMware の公式サイトから
VMware Workstation Pro をダウンロードする。

個人利用でも、公式サイトから入手しておくと安心。


② インストーラの実行

ダウンロードしたインストーラを
管理者として実行する。

ウィザードが起動したら、
使用許諾契約の同意やインストール先の指定などを行う。

特にこだわりがなければ、
基本的にはデフォルト設定のままで問題ない。


③ 追加設定の確認

途中で以下のような項目が表示される。

  • 起動時に更新を確認するか
  • カスタマーエクスペリエンス向上プログラムへの参加

個人利用であれば、
好みに応じて選択すればOK。


④ インストール完了と再起動

インストール完了後、
念のため PC を再起動する。

初回起動時にライセンス関連の画面が表示されるが、
画面の指示に従って進めれば問題なく起動できる。


仮想マシンの作成方法

① 新規仮想マシンの作成

VMware Workstation Pro を起動し、
「新規仮想マシンの作成」 を選択。

ウィザードでは
「標準(推奨)」 を選ぶ。


② インストールメディアの指定

OS のインストール方法を選択する。

  • ISO イメージファイル
  • 物理ディスク(DVD)

現在は ISO ファイルを指定するケースがほとんどなので、
事前に使用する OS の ISO を用意しておく。


③ ゲスト OS の選択

ISO に応じて、
OS の種類(Windows / Linux)とバージョンを選択する。

正しく選択することで、
最適な仮想ハードウェア設定が自動で行われる。


④ 仮想マシン名と保存場所

仮想マシンの名前と保存場所を指定。

  • 用途が分かる名前にする
  • 空き容量に余裕のある場所を選ぶ

後から仮想マシンが増えても管理しやすくなる。


⑤ CPU・メモリの設定

仮想マシンに割り当てるリソースを設定する。

個人利用・検証用途であれば、

  • CPU:2 コア程度
  • メモリ:4〜8GB

くらいから始め、
必要に応じて後から調整するのがおすすめ。


⑥ 仮想ディスクの設定

仮想ディスク容量を指定。

  • OS の推奨容量を目安に設定
  • 単一ファイル/複数ファイルは好みで選択

検証用途なら、
少し余裕を持たせておくと安心。


⑦ 作成完了と OS インストール

設定内容を確認して完了すると、
仮想マシンが作成され、OS のインストールが始まる。

あとは通常の OS インストールと同様に進めればよい。


基本的な使い方

起動・停止

仮想マシンはワンクリックで起動できる。
停止時は OS 側からシャットダウンするのが基本。


スナップショット

作業前にスナップショットを取っておくことで、
失敗してもすぐに元の状態へ戻せる。

検証用途では、
非常に心強い機能だ。


個人利用での主な用途

自分の場合、次のような用途で使っている。

  • Linux ディストリビューションのお試し
  • 検証用サーバ環境の構築
  • 設定変更の事前確認
  • 学習用の実験環境

実機を汚さずに試せる点が、
仮想環境の最大のメリットだと感じている。


使っていて感じた良い点と注意点

良い点

  • 動作が安定している
  • 操作が分かりやすい
  • スナップショットが便利

注意点

  • 仮想マシンを増やしすぎない
  • メモリ・ディスク使用量を定期的に確認する

放置するとリソースを消費しがちなので、
定期的な整理を意識している。


まとめ

VMware Workstation Pro は、
個人利用でも検証・学習用途として非常に使いやすいツールだ。

最初の導入さえ済ませてしまえば、
あとは気軽に仮想環境を作って試せる。

これから仮想化環境を使ってみたい人や、
学習用の検証環境を用意したい人には、
十分おすすめできるソフトウェアだと思う。

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