Windows11を残したまま Zorin OS をデュアルブートでインストールし、
初期設定や調整を一通り終えてから、しばらく実機で使ってみた。
まだ「乗り換えた」と言えるほど使い込んではいないけれど、
数日触ってみるだけでも、仮想環境では分からなかった感覚がいくつも見えてきた。
今回は、
Zorin OS を実機で数日使ってみて感じた「良い点」と「微妙だと感じた点」を、率直にまとめてみる。
まず感じたのは「思っていたより普通に使える」
最初に感じたのは、良い意味での「普通さ」だった。
起動して、ブラウザを開いて、設定を触って、ファイルを扱う。
その一連の流れがとても自然で、
「Linuxを使っているから身構える」
という感覚は、思っていたよりずっと少なかった。
Zorin OS は見た目やメニュー構成が分かりやすく、
Windows から来ても迷いにくい作りになっていると感じた。
実機で起動して使うことで、
Linux が「検証対象」から「作業するOS」に一段近づいた感覚があった。
良い点① 動作が軽く、反応が素直
数日使ってみて、まずはっきり感じた良い点は動作の軽さ。
- 起動が速い
- 画面操作が軽い
- アプリの立ち上がりが素直
仮想環境で触っていたときよりも、
当然だけれどレスポンスはかなり良い。
特にウィンドウ操作や設定画面の切り替えなど、
日常的に何度も行う動作が軽いのは、実機ならではだと感じた。
良い点② デスクトップとしての完成度が高い
Zorin OS は「Linuxを意識しなくても使える場面が多い」と感じる場面が多かった。
- 設定画面がまとまっている
- ソフトのインストールが分かりやすい
- 日本語表示が安定している
検証用途で触るディストリビューションとは違って、
最初から「普段使い」をかなり意識して作られている印象がある。
実機に入れてデスクトップとして使ってみて、
「Linux入門に向いている」と言われる理由がよく分かった。
良い点③ 仮想環境では気づかなかった部分が見える
実機で使い始めてから、
ハードウェアや日常操作に関わる部分への意識が変わった。
- 電源管理
- スリープ挙動
- 画面設定
- デバイス認識
こうした部分は、仮想環境ではどうしても意識が薄くなる。
実機で触ることで、
「OSとしてどうか」という視点で見るようになったのは、大きな変化だった。
微妙だと感じた点① Windows前提の癖が残っている
一方で、使っていて感じるのは、
自分の操作がかなり Windows 前提になっているということ。
- 設定の場所を探す
- 操作方法を無意識に探す
- 「あの機能はどこだろう」と思う
Zorin OS 自体は分かりやすいけれど、
長年染みついた操作感とのズレは、どうしても出てくる。
これは OS の問題というより、
慣れの問題に近いと感じている。
微妙だと感じた点② 情報量はやはりWindowsより少ない
何か設定を調べるとき、
Windows と比べると、日本語情報の量はやはり少ないと感じる。
英語情報を含めれば困ることは少ないけれど、
- 日本語でさっと探したい
- 公式以外の事例を見たい
という場面では、Windowsとの差を感じることはある。
ただこれは Linux 全体の特徴でもあり、
「調べ方の意識」が必要になる部分だとも感じている。
仮想環境と実機は、やはり役割が違う
数日実機で使ってみて、改めて思ったのは、
仮想環境と実機は、優劣ではなく役割が違うということ。
仮想環境は、
- 再現
- 検証
- 壊す
- 比較する
のにとても向いている。
一方、実機Linuxは、
- 日常的に触る
- 操作感を掴む
- OSとして理解する
ための場所だと感じた。
Zorin OS を実機に入れたことで、
仮想環境の価値も逆によりはっきりした。
数日使って感じた変化
短い期間だけれど、
実機で Linux を起動するようになってから、
- Linuxを「使う前提」で考える
- 設定や挙動に自然と目が行く
- 仮想環境での検証の質が上がる
といった変化を感じている。
「実機で触る」というだけで、
OSとの距離感は思っていた以上に変わる。
快適さとしては入れているPCがゲーミングPCなのでLinuxには十分すぎるスペックのPCだからwindowsより快適なのかもしれない。
あとは、別にwindowsじゃなくても日常使いにはLinuxでいいのではと感じている。
まとめ
Zorin OS をデュアルブートで数日実機利用して感じたのは、
- 思っていたよりずっと普通に使える
- デスクトップとして完成度が高い
- 実機で触ると見える部分が増える
- まだ慣れの壁はある
ということだった。
いきなり完全移行するつもりはないけれど、
Windowsを残したまま使えるこの構成だからこそ、
無理なく触り続けられそうだと感じている。
これからもう少し使い込んでいく中で、
また違う見え方も出てくると思う。


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